ペニス増大と成長不全
ペニス増大と成長不全の関係について、お問い合わせを頂くことがあります。
思春期を迎えて第二次性徴が現れる時期は、男性ホルモンの分泌が最も活性化される時期で、ペニスも積極的に成長します。
正常に第二次性徴を迎えた男性でしたら、背丈や体格、顔立ちと同様に、ペニスの大きさや形は遺伝で決まっているでしょうから、男性ホルモンの過剰投与で遺伝以上にペニスを大きく発育させるべきではありません。
最悪、男性ホルモンの過剰摂取で体が「成人になった」と勘違いしてしまい、本来の身体的成長が止まってしまう可能性があります。
ましてや、成人後は体の成長が止まってしまいますので、男性ホルモンの過剰な補充は行うべきではありません。
ただし、思春期の年頃になっても、髭や陰毛が生えなかったり、ペニスが子供のまま発達しない場合があります。
このような成長不全の兆候が見られる場合は、念のため、最寄りの泌尿器科や小児科を受診することをお勧めします。
睡眠をしっかりとって成長ホルモンの分泌を促す
寝る子は育つと言いますが、睡眠をしっかりとる子供とそうでない子供では、成長に大きな差が生まれることは医学的に証明されています。
成長ホルモンを始めとした、身体を作り上げる様々な物質は、睡眠中に分泌されるものです。
そして、それは大人になってからも変わりません。
睡眠は健康な体を作り、維持していくためには重要です。
それは、ペニス増大にも関係のあることになります。
ペニス増大に必要な物質は成長ホルモンとテストステロンです。これらの物質が分泌されるタイミングこそが睡眠中なのです。
ペニス増大に関わらず、勃起力などの性機能に関する向上を図るならば、決して睡眠をおろそかにしてはいけません。
目覚めとともに起こる「朝立ち」ですら、ペニスにとって大切なメンテナンスの時間だと考えられているのですから、しっかりとした睡眠は必要なのです。
睡眠時間の少ない人は、睡眠時間の改善から初めてみるのもいいかもしれません。
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