朝立ちの低下は男性ホルモンの減少が原因
思春期の頃に、自分の朝立ちしたペニスが痛くて目が覚めたという事はありませんか？
しかし、３０代、４０代になっていくとそんなカチカチに朝立ちする男性は減ってくるものです。
人によっては、ここ数か月、場合によってはここ数年間朝立ちの経験がないという方もいらっしゃるかもしれません。
今この記事を読んでいるあなたも、最近朝立ちしなくなった・・・と感じているのではないでしょうか。
もし、あなたが５０歳以下の年齢で毎日朝立ちをしていないのであれば、それペニスが元気な状態であると言えません。
朝立ちは体の健康状態がわかるバロメーターのひとつであり、健康な方であれば３０代・４０代であっても確実に勃起します。
５０歳以下の方で朝立ちをしない方の最も考えられる原因は男性ホルモンの減少です。
勃起のカギを握る一酸化窒素と男性ホルモン
どうして男性ホルモンの減少が勃起の減少につながるのか。
その理由を説明するには、勃起のメカニズムをお話ししなければなりません。
ペニスが勃起するためには、ペニスを構成する海綿体という組織に大量の血液を送り込む必要があります。
そして、血液で海綿体が満たされると、海綿体がスポンジのように膨らみ、ペニスがカチカチに勃起します。
その際に、カギとなる物質が一酸化窒素です。
男性が性的な刺激を受けると、神経や血管から一酸化窒素が大量に分泌されるのですが、この一酸化窒素がペニスの筋肉を弛めることで、海綿体に血液が流れ込みやすくなるのです。
つまり、いくら興奮しても一酸化窒素が分泌されなければ、ペニスが勃起することはありません。
一酸化窒素の分泌を担っているのが、男性ホルモンのテストステロンになります。
男性ホルモンの量が不足している人は、勃起しづらい体質になってしまい、それにより朝立ちも起こらないのです。
ですので、もしあなたが３０代・４０代であるにも関わらず朝立ちが起こらないなら、それは男性ホルモンが不足している可能性が高いのです。
ですので、ペニス増大サプリなどで男性ホルモンの分泌量を増加させるとともに、生活習慣を見直しましょう。
